厚木市恩名の玉寳山 興福寺(佐野洋介住職/曹洞宗)では、古くなり危険な山門前の石塔の代わりに、新たな地蔵尊を建立した。9月19日には、同寺の役員らが集まり、地蔵尊に魂を入れる「開眼供養法要」が行われた。
興福寺は1560年に永平寺(福井県)・総持寺(横浜市鶴見区)を両本山として創建された曹洞宗の寺院。
山門前には約260年前に建てられた石塔があったが、倒壊の危険性もあり撤去が計画されていた。しかしながら「子どもの頃から馴染みのある石塔、何かできないか」や「小学校の登校集合場所であり、子どもの安全を願うものができないか」などの声が多く上がり、道祖神で子どもの守り神でもある地蔵尊の建立が計画され、地域からの地蔵尊が寄進されることとなった。
開眼供養法要には、地蔵尊を寄進した松本氏をはじめ、同寺役員ら10人が出席。住職に合わせ「地蔵歎偈(じぞうたんげ)」を唱え、地蔵尊に魂が入れられた。「地蔵尊が子どもたちの守り神だけでなく、現代を生きる悩める人たちに寄り添って救ってくれる存在になれば」と佐野住職は話した。また松本氏は「子どもたちの集まる場所。地蔵尊が子どもたちの安全を見守ってくれれば」と話した。
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