厚木市飯山の滞在型市民農園「飯山クラインガルテン 飯山農楽校」(渡辺一夫校長)で10月3日、サツマイモと落花生掘りが行われた。
同校は、周辺農家ら11人が先生となりボランティアで運営。高齢者が耕作しなくなった田畑などを市民農園として貸出し、人を呼び込むことで飯山の活性化につなげる試み。今年度が6年目。
当日は好天に恵まれ、緊急事態宣言が解除されたこともあってか30組近くの家族が参加。同校の圃場で育ててきたサツマイモと落花生を協力して掘り出した。
サツマイモは、傷つけないように少しずつ土を掘り起こしていった。一方、落花生は株元を手でしっかりと持ち、一気に引き抜いて収穫。大粒の「おおまさり」という品種に、参加者からは「大きい‼」という歓声が上がっていた。
渡辺校長は、「皆さん楽しそうに収穫していて、量も多く喜んでいた。ぜひお子さんには自分たちで作った安全・安心な美味しい野菜を食べてみてほしい」と話していた。
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