全国の映像製作会社などで組織する公益社団法人映像文化製作者連盟主催の映像コンクール「映文連アワード2021」の受賞作品が9月16日に発表され、愛川町が2021年3月に製作した動画「復活の台地(製作・モバーシャル(株))」が優秀企画賞を受賞した。
このコンクールは「プロが選ぶ、プロの仕事にふさわしい作品」を積極的に発掘・顕彰することで短編映像業界の活性化を図るもの。今年度は146作品の応募があり、映画監督や広告関係者、映像評論家などが審査を行った。
愛川町の「復活の台地」は、町内中津の変遷を紹介する約11分の動画。県内陸工業団地の前身である相模陸軍飛行場時代の貴重な古写真や今なお残る飛行場の遺構、当時のニュース映像をベースに、モノクロ写真のカラー化、CGによる飛行場の再現など様々な技術が用いられ、激動の変遷が分かりやすくまとめられている。また、戦後、農地開拓に携わったゆかりのある人物のインタビューなども収録されている。受賞について町総務課では「このような賞を受賞することができ、嬉しく思います。今後も地域の歴史を後世に伝えるために役立てたい」と話す。受賞した「復活の台地」は、YouTube愛川町チャンネルで公開しているほか、DVDを同課で販売(1枚千円)している。
愛川町では、シティセールスの一環としてこれまでにも様々な動画を企画している。2018年には、町内の中津川を下流から宮ヶ瀬ダムまでドローンで遡る空の旅「中津川ドローンクルージング」を公開。2019年には古写真を特殊技術でカラー化したシリーズ動画「愛川百年旅」を公開している。
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