住民福祉活動の振興に役立ててもらおうと、厚木市建設業二世会(中須功一会長)が10月14日、厚木市社会福祉協議会(山口泉会長)に10万円を贈った。
同会は、(一社)厚木市建設業協会(関野耕正会長)、厚木管友会(鶴窪由行会長)、(一社)神奈川県建設業協会県央支部(岡見健支部長)の3団体から委託を受けて、毎年8月に開かれる「あつぎ鮎まつり」にミニゲームなどを出店し、収益の一部を浄財として寄付してきた。
しかし新型コロナウイルス感染症の影響で今年も中止が決まると、「継続することが大切」との考えから、寄付を決定。4団体それぞれの事業費から寄付金を捻出し、連名で寄付を行なった。
4団体はこのほか、清川村社協に5万円、愛川町社協へ1万円を寄付。厚木市建設業協会は1年間に集めた使用済切手を厚木市社協へ手渡した。
厚木市建設業二世会は1994年の設立当初から寄付活動を継続しており、中須会長は「社会貢献活動はメンバー総意によるもの。これからも続けていきたい」とし、厚木市社協の山口会長は「本当にありがたいご支援に感謝します」と謝辞を述べた。
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