愛川町唯一の酒蔵である大矢孝酒造株式会社(愛川町田代)で、今年も新酒の仕込みが最盛期を迎えている。
文政年間から190年以上続く同蔵では、丹沢の伏流水を仕込水に使い清酒「残草蓬莱」を醸している。酒造りに欠かせない米は、山田錦や出羽燦々など全国から7種類40t以上が届く。今年は米産地での長雨や日照不足で作柄に不安もあったが、8代目蔵元の大矢俊介さんは「仕込んでみると品質はとても良く、麹もしっかりとして昨年よりも良い出来になりそうです」と笑顔を見せる。
紅葉が染まり秋が深まる時期だが、愛川町はやや気温が高めで推移しており、タンク外周に低温の水を流して理想的な温度に保つ装置を活用するなど、日々変わる環境にあわせて一升瓶5万本の酒を仕込んでいく。
同蔵では今年の初しぼりを11月19日に行う予定で、新酒の発売は11月24日(水)を予定している。
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