厚木市中町の新興ムエタイジムの山浦俊一選手(26)が11月7日、後楽園ホール(東京都文京区)で行われたWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級タイトルマッチで勝利。初の防衛戦を白星で飾った。
防衛戦の相手は同階級1位の久井淳平選手。5ラウンドを戦い、3-0で判定勝ちした。山浦選手は試合を振り返り、「一般的に初の防衛戦が一番難しいと言われるなかで、勝利できてホッとしている」と安堵の表情を見せる。試合前は対戦相手の研究はほとんどせず、いつも通りの練習で調整する山浦選手。今回も対戦相手の動画を1〜2回見た程度で本番に。「1ラウンド目でローキックがよく当たっていたので、ローキック主体で攻めていった。それが効いていたと思う」と勝因を分析する。
自慢のお父さんに
2人の女の子のパパである山浦選手。日本王者になった昨年末の試合はコロナ禍だったため、勝利するところを見せられなかった。「次は生で家族に勝つところを見せたい」と話していた通り、今回は家族がリング下まで応援に駆け付け、勝利を見せることができた。愛娘の愛奈ちゃん(6)と麗奈ちゃん(4)からは試合後に「パパおめでとう」と声をかけられたと言い、「自慢のお父さんになれたかな」と照れながら話す。
初の防衛戦を制した山浦選手。早くも次を見据える。「世界タイトルをめざす。やっとそのスタートに立てた」と次のステップへ向かう。
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