厚木・愛川・清川版 掲載号:2022年1月7日号 エリアトップへ

愛川町 「万里一空」を胸に 新春町長インタビュー

社会

掲載号:2022年1月7日号

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新年への思いを語る小野澤豊町長
新年への思いを語る小野澤豊町長

 2022年の幕開けにあたり、本紙では小野澤豊愛川町長に恒例の新春インタビューを行った。小野澤町長は、新型コロナ対策の継続や町内活性化に向けた取り組みなど意欲を語った。  (聞き手/本紙編集長 勝浦勝)

 ――昨年を振り返って印象深かった出来事や施策をお聞かせください。

 「昨年はコロナに明け、コロナに暮れたような一年でありましたが、町民の皆様にご協力いただき、ワクチン接種もスムーズに進み、2回目接種の接種率も90%近いところまで進みました。町内にも大きな影響がありましたが、町民皆様の生活や事業者の営みを守るために「景気盛リアゲ券」発行や「中小企業・個人事業者への支援金」の給付など、様々な緊急対策事業を進めてきました。限られた人員のなか、力を結集して大きなトラブルもなく進めることができたことは町の職員にも感謝しています」

 ――教育や文化の分野では様々な事業を行いました。

 小学校の給食室で中学校の分も作る「親子方式による中学校給食」が一周年を迎えました。温かい給食は生徒から好評で、順調な食の教育に繋がってきております。また、神奈川県内最古の木造校舎である旧半原小木造校舎を「懐かしの学び舎」として復元し様々な形で活用しています。温かい中学校給食や一昨年に続いて実施できた修学旅行など、子ども達や保護者の方から感謝の言葉をたくさんいただけたことは、本当にこれらの事業に取り組んで良かったと思っております。一方で、集会やイベントが制限され、町民イベントが少なかったことが残念に思っています。コロナの感染状況が落ち着けば、これまでの分も含めてイベントを盛大に開催していきたい」

 ――今年の重点施策をお聞かせください。

 「一日も早いコロナ禍の終息を願うばかりでありますが、まずは3回目のワクチン接種に全力で取り組むとともに、引き続き、皆様の生活を守るために実効性のある施策事業を適時適切に実施してまいります。そして、横須賀水道半原水源地跡地の利活用をはじめ、コロナの状況が良い方向に向かえば、「つつじまつり」や「ふるさとまつり」などを盛大に開催し、以前のような皆様の笑顔と元気を取り戻していきたい。これから本格的な予算編成が行われます。財政基盤をしっかりと維持させながら、健全で持続的な行財政運営を念頭に置き、コロナ対策を第一に、子育て、健康福祉、防災、教育等あらゆる分野で施策を打ち立ててまいります」

目標を見失わずためらわず邁進

 --重点事業について詳しくお伺いします。まずは新型コロナ対策についていかがでしょうか。

 「オミクロン株の出現や海外での感染拡大など先行きは予断を許さない状況です。これからも徹底した感染予防対策と適切な経済対策を打ち立ててまいります。また、3回目のワクチン接種につきましては、高齢者施設の入所者は1月から、町の集団接種や個別接種を受けられた町民の方は2月から順次実施していく予定です。接種を受けに来ることが難しい方へはこちらから伺うなど、本町らしい町民に寄り添ったきめ細かな対応で取り組んでいきたい」

 --半原水源地跡地の利活用で現在の進捗はいかがですか。

 「町内を活性化させる観光・産業連携拠点づくり事業として継続して取り組んでおりますが、昨年は地域への説明会を行い、10月から既存建物の撤去に着手しております。新たな建物などについてはまだこれからですが、時代の動向や経済状況なども注視しながら、見通しがつけば段階ごとに説明会を行うなど、丁寧に進めていきたい」

 --中津川河川敷の利用者が増加しています。地域資源として今後の活用の取り組みは。

 「密閉を避けられる屋外レジャーの人気が高まっています。雑誌等メディアで取り上げられたこともあり、中津川河川敷はキャンプなどの利用者が増えております。それだけ癒しの効果が高い魅力のある場所だと考えていますが、多くの人が来るという経済効果をどのように町の活性化につなげていくかが今の課題でもあります。将来的には田代運動公園の河川側に特産品である「愛川ブランド」を扱う売店の設置を計画していますが、その前段階として試行的にキッチンカーの出店を募り、利用者調査を行いたいと思っています」

 --今年6月が2期目の任期満了となります。これまでの振り返りと3期目挑戦への思いは。

 「1期目は町政の安定化と正常化を第一に職員一丸となって課題に向き合ってまいりました。2期目では、平成から令和へと変わり、甚大な被害のあった2019年の台風19号や新型コロナ対策と、想定外の出来事が続きました。一方ではたくさんのことを学び、教訓を得た。ポジティブにとらえれば、逆境の中で気概と体力が養われたと感じています。早いもので任期もあと6カ月となりますが、今はワクチン接種や新型コロナ対策に万全を期すことが先決であり、今後は後援会の皆様のお考えも聞きながら然るべき時に判断していきたい」

 --町民へのメッセージをお聞かせください。

 「コロナ禍が収まることを願いつつ、町民の皆様が毎日を元気に楽しく過ごせるよう、町民に寄り添った町政運営に邁進してまいります。どんな時でも目標を見失わずに、ためらわずに、『万里一空』の精神で汗をかいてまいりますので、変わらぬご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」

新型コロナ対策を最優先に、町内活性化施策も取り組む

※撮影時のみマスクを外しています

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