上荻野剣友会(吉田勝行代表)がこのほど、少年少女の剣道指導に尽力したとして、公益財団法人全日本剣道連盟から2021年度の少年剣道教育奨励賞を受賞した。吉田代表は「歴代の先生方の想いを継いで今日に至っている。その方々の努力や尽力が実を結んだ」と喜ぶ。
同会は1984年に創設。前代表で、現在も子どもたちの指導にあたる教士7段の梅田忠雄さんらが立ち上げた。上荻野小学校の体育館で毎週火曜と土曜に稽古を行っている。在籍は指導者を含めて17人。「剣道を通じて、子ども・親・指導者が共に成長する場」を掲げ、活動している。
なかでも稽古では心身の鍛錬を目的に「基本」を大事にしている。【1】正しい着装(身だしなみ)、【2】正しい礼法(礼儀・作法)、【3】大きな声(自分の意見・自信)、【4】大きな打ち(勇気)の4つを学び、それを日常生活に生かすことを重視する。
長引くコロナ禍で、同会でも昨年は稽古ができない日々が続いた。久しぶりに稽古が再開すると「子どもらしく、みんな元気でコロナを感じさせないくらい、一生懸命やってくれている」と吉田代表。「これからも一本が取れる剣道をめざして、子どもも大人も共に成長していきたい」
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