昨年末に発表された神奈川県オリジナルのイチゴ新品種「かなこまち」。その収穫作業が始まり、厚木市温水の夢未市でも1月下旬から販売が始まった。
「かなこまち」は、県内生産者からの声を受け、2014年度に「紅ほっぺ」と「やよいひめ」を交配、選抜し育成された品種。2020年9月に品種登録出願された。糖度が高く、ジューシーで甘酸っぱい、さわやかな味が特徴で、「神奈川生まれの美しくて美味しいイチゴ」という思いで名付けられた。
厚木市内で今年「かなこまち」を栽培しているのは3軒。厚木市戸田にある西山いちご園では、昨年6月から本格的な栽培を開始。まだ県内の販売株数の少ない「かなこまち」を試行錯誤しながら株分けし、現在は約3000株を栽培する。「コクがあり、飽きのこない味。食味も良く、食べた方の反応も良かった」と同園の西山守夫さんは話す。
86年以来の県産種
「ずっと神奈川のオリジナル品種が欲しかった」と話す西山さん。県のオリジナル品種は1986年に登録された紅寿(こうじゅ)以来となる。「待ちに待った県産イチゴです。早く皆さんに食べていただき、感想をいただきたい。また神奈川の果物として有名になるように、頑張って育てていきたい」と笑顔で話した。
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