スポーツや文化の交流大会をはじめとし、健康や福祉に関するさまざまなイベントが催される「ねんりんピックかながわ2022」(第34回全国健康福祉祭 神奈川・横浜・川崎・相模原大会)が今秋(11月12日(土)〜15日(火))開催される。延べ約60万人(観客含む)が参加する見込みで、県内26市町で過去最多の32種目が行われる。テーマは、「神奈川に 咲かせ長寿の いい笑顔〜未病改善でスマイル100歳〜」。
ねんりんピックは、主に60歳以上の高齢者の健康保持・増進や社会参加、生きがいづくりなどを目的に1988年から毎年、各県持ち回りで開催されている。コロナの影響で中止や延期が重なり、今大会は3年ぶりの開催。神奈川県での開催は初めてとなる。
厚木市は、ラグビーフットボールと健康マージャン、愛川町は将棋の競技会場になっており、全国から訪れる出場選手たちをもてなすため、準備を進めている。
ラグビーは、海老名市との共同開催。荻野運動公園競技場(中荻野1500)と海老名運動公園陸上競技場(社家4032の1)の2会場で最大32チームが交流試合を繰り広げる。15分ハーフで、タックルはせず、ホールドする、ねんりんピックならではのルールで試合を行う。
健康マージャンは、荻野運動公園体育館メインアリーナで実施。各地の予選を勝ち抜いた最大76卓304人が参戦する。健康マージャンは、「賭けない、吸わない、飲まない」マージャンで、近年、仲間との交流を楽しみながら頭と指先を使う「脳トレ」として、高齢者を中心に愛好家が増えているそう。
将棋は、第1号公園体育館(中津4043)で行われる。最近は、インターネットを使った対局が行われるようになり、世代や国籍を問わず多くの愛好者がいる。
イベントへの出展も
また、厚木市老人クラブ連合会が、期間中に横浜産貿ホールで、高齢者の豊かな経験・知恵を生かしたさまざまな地域文化の伝承活動などの実演、展示、体験、交流、発表を行うイベント「地域文化伝承館」に「せんみ凧」に関するブースを出展する。
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