長谷地区を拠点に活動する相模人形芝居長谷座が、南毛利公民館に、人形2体を展示している。
いずれも「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)奥庭狐火(おくにわきつねび)の段」の八重垣姫として登場。1m20cmあり3人の座員が顔と右手、左手、両足をそれぞれ操る「三人遣い」で上演する。
相模人形芝居は江戸時代中期頃からの歴史があり、厚木市の林座と長谷座を含む県内の5つの座が継承している。1980年には国の重要無形民俗文化財に指定された。
コロナ禍で活動は制限されてきたが、2月には2年ぶりとなる公演が実現。市文化会館での無観客上演をユーチューブ「あつぎ文化芸術・生涯学習発信チャンネル」で公開している。
公民館での展示は「伝統継承のため、まずは相模人形芝居を知って欲しい」と同館に依頼して始めた。井上真弓座長によると、上演のためにはあと5人ほど足りず、座員の高齢化も進んでいるため、新しい座員を迎え入れる必要があるという。
同座では毎月第1土曜に南毛利公民館で、第3土曜に南毛利学習支援センターで稽古を続けている。詳しくは座長の井上さん【携帯電話】090・2915・8558へ。
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