厚木市飯山在住の諏訪本わかなさん(厚木商業高校2年)が、5月21日と22日に大阪府のエディオンアリーナ大阪で行われた「第7回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」の女子重量級で3位に入賞した。
各流派での大会などで上位に入賞するなど、腕に自信のある精鋭が参加する同大会。諏訪本さんは、昨年11月のJKJO全日本ジュニア空手道選手権大会で3位に入賞するなど、注目選手の一人に数えられていた。同部門では10人が参加し、競い合った。
諏訪本さんは、初日はシードで準々決勝から試合に臨み、順調に勝利して2日目に駒を進めた。準決勝では、大会の上位入賞常連で今大会でも優勝候補の一角と目されていた選手と対戦した。
所属する釘嶋道場(厚木市田村町)の釘嶋秀三師範が「相手の選手が強く当たって来るほど、強い気持ちで自分の力以上の実力を発揮するタイプ」と評する諏訪本さん。経験豊富な相手選手の巧みな試合運びもあり、判定で惜しくも涙を飲んだ。
試合を振り返って諏訪本さんは「相手はとても強くパワーもあったが、戦い方が上手くやりにくかった」と悔しさを滲ませた。
フルコンタクトの空手では、攻撃を受けた際のダメージの様子などが有効打につながる。攻めている勢いや、有効打を取らせない受け方など、経験も重要だという。
小学校2年生の頃から道場に通う諏訪本さんを指導してきた釘嶋師範は「層の厚い全国大会での3位は素晴らしいこと。強い人とこれから何度も戦うことで、自分の欠点を知ることができる。実戦経験を積んでいけば、さらに上を目指せる」と将来に期待を寄せる。
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