県政報告 代表質問に登壇人手不足分野への対応を 神奈川県議会議員 佐藤けいすけ
第2回定例会開会
令和4年第2回定例会が開会しました。コロナ禍に加え、原油価格・物価高騰等への県の対応について補正予算措置等の審議を行っています。そうした中で、会派を代表して、6問の代表質問を行いました。
人材不足の実態などを問う
コロナ禍でも課題となった医療人材を始め、様々な分野における人手が足りていない状況です。ただ、実態が明らかになっていないことも多く、十分に調査した上で今後の人材育成やフォローアップ、業務の効率化を図る支援など、多くの対策が必要です。県は連絡調整を図る広域自治体として、各団体等と連携し、支援を図っていくべきと考えます。こうした観点から、今回の代表質問では”教師不足の実態と解消”や”女性デジタル人材育成”についてなどを取り上げました。
本県の教師不足の現状
昨年度国は教師不足の実態調査を実施し、本県においても調査・分析が行われました。地元でも、教科外の授業を持つことになり時間のやり取りが大変になったなどの声を聞いており、教師不足の状況が生み出す構造が現場にどう負担となっているかなどの分析や今後の教師確保の取組みをどう進めるか伺いました。〈※質疑の様子は6月21日神奈川新聞に掲載されました〉
県の調査では、国の調査よりも小学校では31人、中学校では11人、さらに教師不足の数が増えていたほか、中学校の美術、技術、家庭科など教員免許所有者が少ない教科では、臨時的任用教員の不足が課題となっていることが示されました。
こうした実態も踏まえ、臨時的任用教員の対策に取組む旨が答弁されましたが、教員の働き方改革や子どもの教育を受ける権利の保障の観点から、本年度所属した文教常任委員会などで引き続き質してまいります。
時代によって変化していく、地域社会で活動する”人”に注目し、どういった支援ができるのかを念頭におきながら、現場の声を伝え続けてまいります。
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4月19日