市民の意見を市政に 後藤由紀子
6月定例会議の一般質問でアフターコロナに向けたイベントの対応や3年振り開催の鮎まつりについて質問しました。「マスク着用・手指消毒・密の回避などを周知啓発しているが、屋外で距離が確保でき会話を殆どしない場合などマスクは必要ないと厚労省より示されている。鮎まつりの開催にあたり滞在時間や花火の短縮。1日開催の催し物などの他、食べ歩きの禁止や露店数の3割減」等の答弁がありました。例年バスや電車が混雑するため、バス等に小さな子どもでも分かるような啓発用掲示物の協力を要望致しました。
次に厚木市の観光についてでは「豊かな自然環境を活用したアウトドアツーリズムの取組でサイクリスト等をターゲットとした広域エリアを回遊させる戦略を推進している」との答弁があり、広域エリアの回遊性の強化を図るのであれば、バイクツーリングは何故ターゲットにならなかったのかを問うと「現在は考えていないが、本市の観光振興の手段として有効と判断できれば可能性はある」との答弁があり、今後に期待いたします。
最後に、2月の都市経済常任委員会での道路認定の議案の中で水路敷の活用について質問しました。長谷清水のドラッグストア建設で水路敷に砂利が敷かれ雑草が生え、塩ビ管が露出している事を指摘。また、下荻野の開発では住宅地の下水道埋設場所がフェンスに覆われている事についても問うと「管理のため」との答弁でした。近隣の方たちも首を傾げる状況に、とても管理されているとは思えないと質したところ「地元の自治会長に丁寧かつしっかりと説明に伺いたい」との答弁があり後日、説明があったと伺いました。引き続き市民の皆さまの声を市政に届けて参ります。
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2022年7月29日号
2022年8月5日号
8月5日号