第54回神奈川県消防操法大会が7月27日、県総合防災センター総合訓練場(厚木市)で行われ、小型動力ポンプ操法の部に出場した愛川町消防団が17団中3位の優秀賞に輝いた。過去に全国大会出場の経験もある町消防団だが、近年は上位入賞がなく12年ぶりとなる。
消防団とは市町村の非常備の消防機関で、団員はほかの本業を持ちながら「自らの地域は自ら守る」という精神に基づき消防防災活動を行う。町内には3分団あり、193人(7月時点)が従事している。操法大会は、迅速、確実、安全に行動するために定められた消防用機械器具の取り扱いおよび操作の基本について技術を競う大会。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2020年、21年の2年連続で中止していたが、今年は来賓や一般の見学を規制し感染対策を徹底し、3年ぶりに行われた。
大会に出場したのは、成田真二さん(指揮者)、小野澤豪さん(1番員)、内藤啓太さん(2番員)、井上修一さん(3番員)、平本茂樹さん(補助員)、石河龍人さん(補助員)。4月下旬から毎週水曜日と金曜日の夜間に訓練を行ってきた。消毒の徹底や間隔を空けるなど、新型コロナ感染対策を行いながら、節度と礼式を重んじる愛川の基本をベースに、正確で俊敏な動作に磨きをかける訓練を重ねてきた。小島一彦団長は「今後の消防活動に生かされ愛川町の安心安全につながるものと信じています」と話した。
団員は同日の夕方、町役場を訪れ小野澤豊町長に結果を報告した。小野澤町長は「見事な3位。この経験を財産にしてがんばってください」と話した。なお、清川村消防団は7位、厚木市消防団は15位だった。
結果は次の通り。優勝/横須賀市消防団、2位/伊勢原市消防団、3位/愛川町消防団。
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