記録的な猛暑などで全国的に熱中症による救急搬送が増加している。厚木市消防本部の熱中症による救急搬送は4月25日から8月4日までで111件。昨年同時期の48件と比較して2倍以上となっていることが分かった。
厚木市と清川村を管轄する同本部によると、今年は梅雨明け以降、急激に気温があがったこともあり、管内では6月の熱中症搬送件数が急増したという。昨年は6月の搬送件数が5件だったのに対し、今年の6月は46件だった。
また、今年搬送された人のうち、約46%が高齢者だった。重症者の比率は昨年が1件(2・1%)だったが、今年は5件(4・5%)となっている。
熱中症による救急搬送は例年9月いっぱいまであるという。同本部では、「暑さに対して無理をしないで、水分をこまめに取り、エアコンも積極的に活用してほしい」と話す。様々な救急搬送に対応する同本部では、新型コロナ第7波による影響もあり、救急車の出動件数が増加している。「もちろん、体調がすぐれない場合や緊急を要する場合はすぐに119番通報をしていただきたいですが、救急車両も限られており、皆様にはこれからも適正利用をお願いいたします」と話す。
愛川町
愛川町を管轄する愛川町消防本部によると、今年6月1日から8月1日までの熱中症による救急搬送は18件発生した。昨年同時期は14件だった。
厚木市同様、6月の搬送件数が昨年3件だったが、今年は8件と増加している。町消防本部では「マスクを着用していると皮膚からの熱が逃げにくく、気づかないうちに脱水になる場合がありますので、こまめな水分補給を」と呼びかける。
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