厚木市は8月4日、あつぎ市民交流プラザで、安心・安全セーフコミュニティ推進地区の指定式を開催した。
セーフコミュニティとは、「事故やけがは、予防できる」という考えのもと、市民と行政が協力して安心で安全に暮らせる町をつくることを目的とした取り組みのことで、WHOが推奨している。厚木市はこの認証都市として、さまざまな活動に取り組んでいる。
推進地区の指定はこの一環で、2011年から毎年行っている。今年度は、16地区が指定を受けた。各地区は、エリア内の防犯パトロールや子どもたちの登下校の見守りなどに積極的に取り組んでいく。
指定式で小林常良市長は「今後も安心して生活が送れるように変わらぬ協力をお願いします」と呼び掛け、睦合北地区の袖澤良春さんは「私たちは、犯罪の防止や交通安全、けがの予防などセーフコミュニティの取り組みを充実させ、身近な安心・安全活動を積極的に展開し、誰もが安心して安全に暮らせるまちづくりを推進します」と16地区を代表して宣言した。指定式の後半では、小鮎地区と荻野地区での活動の報告が行われ、各地区の情報を共有する機会とした。
担当のセーフコミュニティくらし安全課によると、年々、セーフコミュニティの活動は浸透しつつあり、水やりや散歩などの際にオレンジ色のセーフティベストを着ることで犯罪抑止につなげる「ながら見守り」をする市民の姿が多く見られるようになったという。今後は、青パトの導入や若年層の参加促進にも取り組んでいくという。
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