厚木市の上三田自治会(袖澤良春会長)主催の「環境パトロール」が3月19日に実施され、快晴の下、自治会員約40人が参加した。主管は上三田青壮年会(美野田弘樹会長)。
袖澤会長によると、「この時期は引越しが多いためか、不要な家具や家電製品などを不法投棄する件数が多く、中津川堤防道路の美化が損なわれてきた」という。
そこで、15年前から3月に「環境パトロール」を行い、不法投棄されたゴミの回収をするようになった。
作業を行ったのは、中津川にかかる才戸橋付近から下流へ約900mの三田側堤防道路川岸。
参加者らはゴミを拾いながらまわり、今年も家電製品や硝子類、空き缶、ペットボトルなどを回収。分別して、市に引取りを依頼した。
美野田会長は「今年度は例年に比べて投棄されたゴミの量は3分の1くらい。継続してきた効果が表れてきているのではないかと思う。今後もこの活動を続け、地域の環境美化に努めていく」と話した。
終了後には、3年振りに慰労会も開催。こちらもコロナ禍で薄れがちだったコミュニケーションづくりに一役買っているという。
また今回は15周年ということで、山口貴裕市長も現場を訪れた。
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