湘北短期大学(高橋洋学長/温水)と神奈川工科大学(小宮一三学長/下荻野)は7月31日、産学連携で神奈川県内の地産地消を題材にウエディングを企画する「湘北ビジネスアイデアコンテスト」を初めて開催した。
ウエディングプランニングや挙式運営を手掛ける株式会社WAO‼STYLE(東京都)協力のもと、両大学の学生約60人がビジネスアイデアを競い合うもの。生まれ故郷(神奈川県)を題材としたウエディングを企画する「ウエディング部門」と、自由にビジネスアイデアを創出する「フリービジネス部門」の2部門で行われ、当日は予選を勝ち抜いた8チームがを発表した。
ウエディング部門では、厚木市出身の新郎と茅ヶ崎市出身の新婦を想定して豚肉やシラス、ビールといった地域ゆかりの食材を料理に使うアイデアや、宮ヶ瀬ダムの湖畔でドローン撮影を行うプランなどが挙がった。フリー部門では一人暮らしの学生を応援するアプリなどが披露され、優れた発表には学長賞や理事長賞、来場者の投票でオーディエンス賞などが贈られた。
担当教員は「学生が自分事として真剣に考え、オリジナリティ溢れる企画に学生たちの熱意を感じた」とコンテストを振り返った。
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