厚木市、綾瀬市、海老名市などに住む早稲田大学卒業生が集う「厚木稲門会」が10月19日(土)、早大OBで同大野球部の第11代監督を務めた石山建一氏による講演会をレンブラントホテル厚木(厚木市中町)で開く。
厚木稲門会は学生時代を懐かしみ、交流の輪を広げる場を作ろうと、1976年に厚木市ゆかりの作家、和田傳を初代会長として発足した。
石山氏は42年、静岡県生まれ。県立静岡高等学校野球部で主将を務め、春夏連続で甲子園に出場した。進学した早大の野球部では1年生でベンチ入り。主に二塁手として活躍し、64年春季リーグでは優勝に貢献した。
大学卒業後は社会人野球に活躍の場を移し優勝を経験。現役を引退した翌年の74年に母校の早大野球部監督に就任し、現・阪神タイガース監督の岡田彰布さんらを指導した。同年には第3回日米大学野球選手権大会で日本代表監督も務めた。
その後は社会人野球の監督を経て、読売ジャイアンツの編成本部に所属。清原和博さんや広澤克実さんらの獲得に尽力した。現在は全国各地で講演活動や野球指導を行っている。
一般の参加も可
当日は「個性を見抜き、個性を活かす指導術」をテーマに講演する。時間は午後3時50分から4時50分。稲門会の会員以外も無料で参加できる。
参加希望者は9月28日(土)までに【メール】k_sakaki54@yahoo.co.jpまたは【電話】046・235・7231(榊原さん)へ。
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