厚木市長谷で約40年続く呂久呂屋陶芸教室が9月26日から30日まで、アミューあつぎで作品展を開いた。
講師を務める城所弘光さん(70)は「住宅兼作陶拠点がある長野から、教室のある長谷に通うことは70歳になり容易でなくなった」と話し、2年に一度実施していた作品展を今回で終えることにした。
会場正面を飾ったのは、城所さんが作品展のために用意した信楽焼の焼き締め作品「邂逅」で、初めての出会いをイメージしたという。生徒24人の作品も会場いっぱいに並べられたほか、作品を販売する陶器市も開催。5日間で約400人が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じた。
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