自民党の石破茂新総裁が衆院選を10月27日投開票の日程で実施する意向を示したことを受け、各自治体の選挙管理員会は準備に追われている。
厚木市選挙管理委員会では「マスコミ報道などで10月の選挙も視野に入れてはいたが、方向性が早めに示されたので助かっている」と話す。開票所となる荻野運動公園は、10月27日があつぎマラソンの会場となっているが、開票を行うメインアリーナの調整を進めている。また期日前投票所となる公民館の調整は完了しているという。
市内325カ所のポスター掲示板は3日から順次設置が始まる。
愛川町の選管は「11月10日投開票の線もにらみつつ、10月27日でも対応できるよう準備を進めてきた」と話し、町内12カ所の投票所、開票所となる町文化会館の会場はすでに押さえたという。
期日前投票までに入場整理券が送付できるよう急ピッチで印刷作業を進めるほか、町内87カ所のポスター掲示板は週明けの7日から設置を進めるとしている。
清川村でも村内の投票所2カ所と期日前投票所1カ所、開票所の使用は問題ない。担当者は「現在、準備をしっかり進めている」と話した。
各自治体の有権者数(9月2日現在)と前回衆院選の投票率は以下。▽厚木市18万6048人/54・18%▽愛川町3万1713人/52・86%▽清川村2355人/66・82%
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