妻田ナンバ歯科医院(厚木市妻田北)院長で厚木歯科医師会に所属する難波勝文さんが、NPO法人神奈川海外ボランティア歯科医療団(KADVO)の一員として9月15日から18日に東南アジアのラオスを訪れ、現地歯科医師らと協力して診療活動を行う「第10回ラオスフリーデンタルクリニック」に参加した。
医療団は1982年から40年以上にわたり、フィリピンやラオスで歯科医療に恵まれない人に対して診療活動を行っている。今回は歯科医師13人と歯科衛生士6人、ボランティア4人の計23人が派遣され、ラオスの首都ビエンチャンでノンコーン小学校の児童ら300人以上を診療した。
難波さんは医療団立ち上げ時の役員として活動に携わった経緯もあり、これまでに20回以上現地診療に参加している。今回は同医院で歯科衛生士として勤務するシータラ・カンタリーさんも同行。シータラさんはラオス出身ということもあり、現地では通訳としても活躍したという。
難波さんは「今回のボランティアでも多くの子ども達を診ることができた。シータラさんが現地に詳しいこともあり、非常に助かった」と振り返った。
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