社会医療法人社団 三思会の理事長に就任した 野村 直樹さん 栄町在住 59歳
命と健康を守る
○…東名厚木病院や、とうめい厚木クリニックをはじめ、市内を中心に医療・保健・福祉施設など17事業所を展開する社会医療法人社団三思会。医師や看護師、介護士、事務職など非常勤を含む約1300人のスタッフが日夜、医療サービスを提供する。創立36年、創設者の中佳一前理事長(現会長)の後を受け、新理事長に就任した。「非常に重い任だと思っています」とする一方で、「新しく始める事業やモチベーションが高い職員のおかげで、心配や不安はありません」と話す。
○…理事長として取り組みたいことは大きく三つ。一つ目は今年1月に新棟が竣工した東名厚木病院を拠点に地域でがんの治療ができる体制を整えること。二つ目は医療と介護、福祉、保健が連携した地域包括ケアシステムの充実。三つ目は日本の医療法人として初めて認可されたミャンマーでの健診クリニック(診療所)開設。「創立以来、地域医療を手がけてきました。地域の人たちの命と健康をお支えするということが基本。地域から信頼して頂くことを考えていきたい」
○…1957年、大阪府で生まれた。サラリーマンだった父君の都合で、東京、高松、名古屋、東京と、高校生まで転校を繰り返した。「やんちゃだった」という幼少期。その頃から命あるものに興味があったという。富山医科薬科大学(現 富山大学)医学部を卒業後、同大学附属病院の第二外科へ。中会長の考え方や地域に対するスタンスに感銘を受け、1996年に三思会に入職。常に心がけていることは「患者さんの立場で考えること」だという。
○…消化器外科を専門として、クリニックの外来で診療にあたる。同法人のミャンマープロジェクトと並行して、東南アジア地域を支援するNPO法人東南アジア医療支援機構の理事長も務める。趣味は釣りや山歩き、サックス演奏と多彩。昨年秋からは週に2〜3日、ジム通いも始めた。妻・3人の娘と5人家族。
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4月19日