金田上部自治会(安本広之会長)と依知南小学校PTA(安齋誠二会長)が取り組む、ごみポイ捨て防止啓発活動の功績が認められ、公益社団法人日本道路協会の道路功労者表彰をこのほど受けた。授与式が9月19日に依知南公民館で開かれた。
表彰は道路整備事業の推進や道路愛護、美化保全などに尽力した団体や個人をたたえるもの。同協会が1951年度から実施し、各都道府県や国土交通省各地方整備局などの推薦に基づき選考が行われる。8月10日の「道の日」に合わせて毎年表彰者を決定している。今年度は187の個人と団体が表彰された。
金田上部自治会と依知南小PTAは、金田交差点(金田陸橋)付近で2010年度から年1回、ごみポイ捨て防止啓発活動を継続して実施してきた。
きっかけは交差点を利用して通学する児童の「ごみが散らかっていて汚い」の一声。同交差点は国道246号と国道129号が合流する場所で、交通量が多く交差点で信号待ちをする車両から、飲み物の空き容器やごみが投げ捨てられて散乱していた。
そこで両団体が中心となり、国土交通省横浜国道事務所と厚木市が活動を支援し、ごみの清掃や児童らが描いたポイ捨て防止をテーマにしたポスターを掲示するなど、ドライバーにマナー向上を訴えてきた。これまで7年間で、子どもから大人まで、延べ529人が活動に参加。安齋会長によると、活動以前に比べ、捨てられるごみの量は大幅に減ってきているという。
この日の授与式には、安本会長や安齋会長など7人が出席。両団体の活動を推薦した横浜国道事務所の中原浩慈副所長から表彰状と記念品が手渡された。
安本会長は「子どもたちが地域のために一生懸命活動してくれたおかげ。継続が大事だと思うので、大人が活動を支えていきたい」と話した。次回は10月21日(土)に活動を行う予定。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>
厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>