厚木東高校 男子バスケットボール部初出場でベスト8にウインターカップ2017

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掲載号:2018年1月19日号

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爆発的な得点力の東野
爆発的な得点力の東野

 厚木東高校男子バスケットボール部(永田雅嗣郎(まさしろう)監督)=写真右下=が、昨年末に行われたウインターカップ2017でベスト8の成績を残した。

 夏のインターハイと並ぶ一大大会で、男女各50チームが覇を競う。同部は9月に行われた県予選で初優勝し、全国ベスト8を目標に猛練習に励んだ。

全員が活躍

 初戦は高岡第一(富山)と対戦。4番・佐野龍之介(主将・3年)が怪我でスターティングメンバーを外れたが、穴を埋めるべく、メンバー全員が活躍。5番・大原瑞生(同)が3ポイントシュートでファウルをもらい、フリースローも決めて4点プレーで一気に流れを引き寄せると、そのまま86-64で勝利した。

”思い”の差

 2回戦は県立川内(せんだい)(鹿児島)戦。1、2年生主体のチームだが、インターハイベスト8の実力校。「(自分たちを)よく研究されていた」と振り返る試合は、得意とする早い展開に持ち込めず、ペースを乱され接戦となった。永田監督は終盤「苦しい時こそ、”思い”のある3年生に」と、コート上をすべて3年生に。采配が的中し「経験と思いの強さの差」で73-68で逃げ切った。

獅子奮迅の活躍

 3回戦は八王子学園八王子(東京)と対戦。201cmの大型留学生に苦戦するも、一番体の大きい8番・菊池允(同)が「いかにマイナスを増やさないか」と体を張って徹底マーク。前半を43-48の追いかける形で折り返し、エースの7番・東野恒紀(同)がフリーのレイアップシュートをまさかの失敗。「いつもなら気持ちが切り替えられないが、次だけを考えていた」。直後、3ポイントを決め火が付いた。すぐに切り込んで得点すると、また3ポイント、再び加点し、1人で連続10得点と獅子奮迅の大活躍。あわてた八王子はタイムアウトを取るが、流れは変わらず。チームもディフェンスで応え、相手を10得点に抑えた。一気に点差を詰めて、第3ピリオドで逆転。点差を守り、86-80で勝利した。東野は22得点12リバウンドの活躍に「試合の中でも、自分で成長していると感じることができた」と振り返る。

夏の王者の背中

 準々決勝は目標としていたメインコートで、過去優勝2回、夏のインターハイ優勝の強豪・福岡大学附属大濠(おおほり)(福岡)との対戦。「大っきいのに上手い」相手に序盤から苦戦する展開となった。パスワークやミドルシュート、1対1など、様々な角度から得点を狙い食らいつくが、夏の王者を前に65-98で敗退。「もっと面白い試合ができた」とメンバーは口々に悔しさを滲ませた。

 小学校前から兄の影響でバスケをはじめ「全国メインコート」を目標としてきた主将の佐野は「厚木東の伝統、ディフェンスで勝つバスケで、インターハイに出てほしい」と後輩に思いを託した。また「良いチームで、いい経験ができた」(大原)、「全国でも通用する武器があることがわかった。大学でも暴れたい」(東野)、「今後の人生の大きな財産となった」(菊池)など、引退試合となったがベスト8達成に、チームの面々は晴れやかな顔で話した。

 永田監督は「東高着任10年目にして結果を残せ、かつ楽しませてもらった。きっと生涯の財産になるが、過去にすがらず、その時を大切にしていってほしい」とエールを送った。

IH後に出場機会を得て活躍した大原
IH後に出場機会を得て活躍した大原
ランプレーやミドル、確実に仕事をこなした菊池
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抜群のキャプテンシーを発揮した佐野
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