本日2月23日(金)まで東京ドームで開催中の「世界らん展日本大賞2018」で、又村秀(しげる)さんがミニチュアディスプレイ部門で奨励賞を、ハンギングバスケット部門でトロフィー賞を獲得した。
妻田北のフラワーショップ「花おんぷ」代表で、カルチャースクールの講師を務める又村さん。ミニチュアディスプレイ部門は5度目の出品で2度目の奨励賞、今年新設のハンギングバスケット部門では40作品中上位8作品に選ばれた。
ミニチュアディスプレイの作品タイトルは「スモール・ワールド」=写真上。パフィオやカトレア、オンシジウムなど7種のらんとヤブコウジを、2本の流木を主軸に生け込んだ。奨励賞に次ぐトロフィー賞だった昨年のらん展が終わった時点で構想を練りはじめ、完成イメージをデザイン画におこして新たな作品づくりに取り組んできた。
もう一方のハンギングバスケットは、胡蝶蘭を含む5種のらんを彩りゆたかに配し、「らん蘭らん」のタイトル通り、心躍るような仕上がりに。それぞれの花の株を水苔でくるみ、バスケットの中で扱いやすいように工夫をこらした。
花の姿や表情など細部にまでこだわり、理想の1輪を求めて、平塚や秦野のらん栽培農家を訪ねた又村さん。審査の日程に合わせて咲き具合を最良の状態にするため、自宅で複数の部屋を使い、らんの種類ごとに温度管理を行った。「文字通りらんに囲まれた生活になった」と笑顔を見せる。
今回の結果に「改善点はまだまだあったかな。来年こそは最優秀賞をめざしたい」と意気込みを語った。
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