厚木市議会(難波達哉議長・議員数28人)の2018年第2回会議(6月定例会議)が、5月31日に始まった。市はこの日、報告12件、議案8件、陳情2件を上程。会期は6月22日(金)まで。
同定例会議に市が提出した議案は、2018年度一般会計補正予算案や、固定資産評価審査委員会委員の選任、人権擁護委員の候補者の推薦、市職員定数条例の一部を改正する条例についてなど。
補正予算案は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ8640万2000円を追加し、総額862億8640万2000円とするもの。歳入では、県支出金の県教育推進地域研究委託金を受入れる。また、コミュニティ推進事業助成金、長寿社会づくりソフト事業費交付金、国際交流支援事業助成金の諸収入も受入れる。
主な歳出では、土砂災害警戒区域の指定を受けた上荻野小学校の北東斜面に対して、安全確保に向けた改良工事を実施するため、小学校費の小学校災害対策事業費5568万4000円を新たに措置。
消防費は、長期間の消防活動を支援する拠点機能形成車の無償使用配備が決定したことで、車両と支援資機材の格納スペースが必要となったことから、相川分署新築事業費を2366万9000円増額したほか、消防団用消防ホースを追加配備するため、消防団消防車両維持管理事業費の137万5000円増額なども盛り込んだ。
補正予算案などの議案は所管の常任委員会に付託され、審査される。日程は総務企画が12日(火)、市民福祉が13日(水)、環境教育が14日(木)、都市経済が15日(金)。各日午前9時から。委員会の傍聴は各日、本庁舎5階ロビーで受付ける。最終日の22日には本会議が開かれ、議案の採決などが行われる予定。〈5日起稿〉
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