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吹夢Z 全国に響いたハーモニカ 国内最大大会で初優勝

文化

公開:2018年6月22日

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公民館で和やかに練習が続く
公民館で和やかに練習が続く

 東京都千代田区で6月9日に開催された、国内最大級のハーモニカの大会「第38回F.I.H.ハーモニカコンテスト」で、市内で活動するグループ吹夢Z(すいむず)(藤原尊子代表)がアンサンブル・大編成部門で初優勝を果たした。

 世界ハーモニカ連盟日本支部(F.I.H.ジャパン)が主催する大会。テープ審査を経て、決勝ライブコンサートに挑んだ。同グループは10年前から応募を続け、一昨年初めて決勝ライブに出場するも入賞できず、昨年は3位。今年「星条旗よ 永遠なれ」を演奏し、念願の初優勝となった。「緊張もしたが、共に喜びあえる経験ができて良かった」などとメンバーは当日を振り返る。

日々の活力に

 同グループは12人から成り、複音ハーモニカ・バリトンハーモニカ・バスハーモニカ・コードハーモニカの4種で音色を奏でる。メンバーは50代から80代で平均年齢は70代半ば。「みんなで気持ちを揃えて吹くのが良い。歳をとっている暇がないよ」と笑い、若手も「元気の秘訣を教わっている」と尊敬し合う仲だ。

 全国大会での優勝経験を持つハーモニカグループ「厚木チェリーズ」のリーダーを務める渡辺令子(りょうこ)さんに月2回師事。週に2回、南毛利公民館を中心に、自主練習に励んでいる。地域の住民が中心だが、横浜市から毎回通う人もいる。地域の祭りや老人ホームでの慰問演奏のほか、今年の4月には岩手県釜石市と大槌町にも足を運んでいる。

いくつになっても目標と夢を

 「年齢に関係なく、目標を持ち、夢を持てる」と、ハーモニカと吹夢Zの魅力を語る面々。「来年もまた優勝する」と力強く目標を掲げ、練習に励む。

 なお代表の藤原さんは、複音ハーモニカ・ソロ部門で「ロシア民謡メドレー」を演奏し3位に、アンサンブル・小編成部門に野村久美子さん(妻田北)とデュオで出場し「アルルの女 第2組曲」を演奏、同じく3位に入賞している。

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