ママも子も自分らしくスクスク生きる―。子育ての中で広がった好奇心を伸ばしたり、ママが学べる場を作りたいとの想いから、2014年に横浜、湘南、東京を中心に発足した「ママスク」。県央エリアのママは、横浜や都内のイベントに子連れで参加するにはハードルが高く、なかなか参加できないとの声に応え昨年10月、太田さんが「ママスク本厚木」を立ち上げた。
ママスク本厚木は、月に一度の子育てママ交流会をはじめ、七夕やハロウィン、クリスマスなど季節のイベント、小学生の兄姉も一緒に参加できる夏休み特別企画などを実施。7月30日(月)には、ぼうさいの丘公園で「夏本番!親子で水遊び」を企画している。
理想と現実の子育てにギャップ
自身も、男の子(小2)と女の子(年中)を子育て中。不妊・流産を経て、念願の子育てを始めるも、長男のときは体重が増えない、なかなか歩かないと発達面で悩みを抱えた。「2人目こそは」と、期待を膨らませたが、泣き声が大きく、泣かれることでストレスが溜まってしまったという。次第に自分の怒りをコントロールできなくなり、子どもに暴言を吐いて手をあげることも。「理想としていた“ママがいつも笑顔の育児”どころか、睨みつけるような顔で我が子を見ていたんです」と、自分の姿に愕然とした。
そんなとき、ISD個性心理学(※)の存在を知り、ファミリー診断を受けた。自分と家族の個性、思考、行動パターンなどを知ることで、イライラの原因が分かり、心が楽になったという。「周りは全て鏡だと教わり、今まで抑えられなかった怒りを自分に向けられるようになった」。
「ママを応援したい」
その後、自身もISD個性心理学インストラクターの資格を取得し、現在はママカウンセラーとしても活躍している。「妊活中に思い描いていた子育て像とはかけ離れてしまったけど、今が最善だと思う。働く姿を子どもたちに見せることができて良かった」と、まぶしい笑顔が弾けた。
※ISD個性心理学とは、生年月日をもとに性格、思考、行動の統計を分析し個性を研究した統計学
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