グループホームは認知症の高齢者が共同生活する介護福祉施設。スタッフは入居者一人ひとりの個性や状況に合わせて毎日の生活を支援するため、大所帯では運営が難しく、1ユニット=9人、最大で2ユニット=18人の施設となっている。
市内飯山のグループホームどんぐり庵で働きはじめて2年目の久保田和哉さんは大学で法律を学び、一般企業から介護業界へ転職した。今年、市の補助や施設のサポートを得ながら介護福祉士の資格も取得。自身も家族の看取りを経験したことがある。ホームは24時間体制。スタッフは24人。夜勤は月4回。週休2日。「チームで動けているのがここの強み」という言葉通り、働くスタッフの笑顔がとびきり明るい。
入居者にとっては「ここは我が家」。だからこそ、構いすぎない、当たり前の毎日を自然な状況でのサポートをめざしている。しかし、介護と認知症の対応はきれい事では済まないこともある。「どんな状況でも介護をあきらめない。家族の方に看ていただいて良かったと言っていただけるのが誇り」と施設長の住谷博実さん。「人生の終盤を寄り添える仕事に就けたことが誇り。ご家族や地域の方から信頼していただける仕事場に出会えて光栄です」と久保田さん。
※市内23の介護・障がい児者福祉施設が参加する合同就職相談会が7月29日(日)、厚木市保健福祉センター6階ホール(本厚木駅東口徒歩4分・中町1の4の1)で開催される。午前10時から午後3時30分まで。入場無料。募集職種は介護職員、ケアマネジャー、送迎ドライバー、調理員、看護師、グループホーム世話人、グループホーム宿直、生活支援員ほか多数。未経験の人でも始められる仕事も多い。詳細は「厚木市 まるごと福祉」で検索を。
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