全国各地から、年代物のバイクが厚木に集結―。アメリカンバイクのイベント「ビンテージモーターサイクルラリー&スワップミート」(VMRS)が11月4日に開催された。
当日は、約3000人、1000台のバイクが三川合流点に集まった。遠くからは九州からの参加者もあり、周辺ホテルをとり前泊してわざわざ訪れた人も多かったという。チョッパーショーと題したカスタムバイクなどの人気投票や、トラックステージでのバンド演奏が会場を盛り上げ、スワップミートではビンテージモーターサイクルに携わるベンダーなど約100店舗が軒を連ねた。インターネット上には載らないレアなビンテージパーツなども店頭に並び、1920年代のバイクも展示されるなど、会場は熱気に包まれた。
仲間で手作り
市内妻田西のグリル&カフェバー『Licks(リックス)』と、東京、埼玉のカスタムバイクショップが主催し、今年で5回目を数える。Licksを経営する山口力男さん・さちえさん夫婦も、それぞれ1938年式ULHサイドバルブ、47年式ELナックルヘッドと年代物のバイクを駆る。バイカー仲間同士でフリーマーケットをやろうという話が出た所に山口さんが名乗りを上げ、「どうせやるなら厚木でやりたい」と誘致した。半年前から準備を始め、Licksに集まる仲間とともに三川合流点の石拾いから草刈り、設営までをほぼこなしている。
バイカー仲間でSNSなどで発信し、初開催時から話題を呼び1000人超が訪れ成功をおさめた。雑誌にも大きく取り上げられるなど、国内でも有数のバイクイベントとなった。
山口さんは「軌道に乗ってきたし、次は寄付など厚木に何か還元できるようなことができれば」と話している。
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