一般社団法人厚木医師会(馬嶋順子会長)が主催する第10回市民医療フェスティバルが11月10日、レンブラントホテル厚木で開催された。
市民の健康維持、増進に役立ててほしいと、同会が毎年テーマに沿った講演などを企画している同フェスティバル。今年は「人生100年時代を迎え老化とどう付き合っていくか」をテーマに行われた。特別公演では、医療法人財団健康院理事長で、健康院クリニック院長の細井孝之氏が、腸内細菌や酸化と抗酸化について話した。細井氏は腸内細菌について説明すると、腸内環境を整えるために「よく噛むこと、野菜からの繊維を十分に摂ること、発酵食品を毎日摂ること」などが大切と説いた。
会場では、その他にも講習会やミニレクチャー、検査機器の体験などが行われ、健康に関心のある人が多く詰めかけた。イベントを終え馬嶋会長は「多くの方に来て頂けて嬉しい。講演を聞いてメモを取っている人もいて、健康意識の高さが伺えた。講演やミニレクチャーでは、先生方がさまざまな話をしてくれたので、これからの健康作りに役立ててほしい」と話した。
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