厚木商工会議所（中村幹夫会頭）が創立70周年を迎えた。11月27日には、中町のレンブラントホテル厚木で記念式典が開催され３２５人が出席、これまでの歩みを振り返り、さらなる結束を固めた。
厚木商工会議所は１９４８年（昭和23）８月24日設立。その後の新商工会議所法による組織変更を経て、今年70周年を迎えた。設立当初の事務所は厚木町役場内にあった。初代会頭は波多野元正氏（波多野商店）、第２代・戸塚忠五郎氏（(有)戸塚履物店）、第３代・飯島策司氏（関屋映興(有)）、第４代・青木大三氏（(有)青木肉店）、第５代・藤本清吉氏（藤本石油（株））、第６代・大岩眞氏（大岩産業（株））、第７代・北村茂氏（厚木自動車部品（株））、第８代・黄金井一太氏（黄金井酒造（株））、第９代・石川範義氏（（株）元湯）、現会頭の中村幹夫氏（（株）大和ケミカル）は第10代の会頭。
記念式典の祝賀会冒頭で中村会頭は先人や関係各所への感謝を述べるとともに、「厚木商工会議所は幾多の経済変動を乗り越え、地域総合経済団体として、厚木市の産業振興と地域社会の福祉の増進に努めてきた。70周年の節目を機に、これまでの先人の歩みを振り返りこれからの役割の変化を十分に認識し、地域経済の振興に向けて気持ちを新たに使命の遂行に邁進していく」と力強くあいさつした。
また同商議所は、祝賀会に先駆けて、特別功労者として石川範義氏と今年７月に逝去した杉田泰繁氏（（株）杉田商事）の表彰をはじめ、会議所および地域経済の発展に寄与した88人を表彰した。
左から中村会頭、特別功労の表彰状を受け取った石川氏、杉田泰繁氏の夫人・八重子氏と光一社長
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写真右）祝賀会であいさつする中村会頭。 写真左）レンブラントホテル厚木相模の間で開催された祝賀会。多くの来賓を迎え、会員や関係者３２５人が出席し盛大に祝った
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