厚木市鳶尾の「Tоbiоギャラリー」で、絵手紙講師の萩原トミエさん(上荻野・68)が、自身や生徒の描いた作品と、自分に届いた年賀状を集めて展示を行っている。1月26日(土)まで、観覧は無料。
ギャラリーの壁一面に飾られた、味わい深いタッチのハガキ。萩原さんが今年の正月用に描いた年賀状から選んだ一部や、市内各所で開いている絵手紙教室の生徒が描いたもの、萩原さんが受け取った年賀状合わせて、178点が展示中だ。
20年ほど前、役員を務めていた荻野公民館へ、後に師匠となる絵手紙講師を招いたのが、萩原さんと絵手紙の出会い。自らも参加した講座の、最初の題材は家にあったジャガイモ。地味な見た目に苦労しながらも、手ほどきを受けて完成させたことを皮切りに、半年後には講師の資格を取るほど夢中になった。
電子メールやSNSの普及により翳りをみせる手紙文化を、「なんとか守らなきゃ」と力を込める萩原さん。描いたものは手元に置かずに出す、という師匠の教えを今も守り、毎年170枚ほどの年賀状を出す。3回目となる展示を、「個性豊かな1枚をぜひ見に来てほしい」と呼びかける。
Tоbiоギャラリーは月〜水と金曜日の午前10時〜午後4時までオープン。年賀状展の観覧は無料。ギャラリー内では、”お気持ち”でコーヒーが飲める。
年賀状展に関する問合せは同ギャラリー土谷さん【携帯電話】080・6726・6750へ。
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