伊勢原ジュニア リーダーズクラブ 支援活動の先を知る 「子どもたちに意義あること」
市内の中学生以上が活動するボランティア団体「伊勢原ジュニアリーダーズクラブ」の総会が4月23日に青少年センターで行われ、その中で東日本大震災の被災地の様子が写真で紹介された。
中高生たちの前で被災地の写真を紹介した佐伯妙有さん(東大竹)は、4月上旬に、靴下や長靴、ノート、鉛筆など被災地で必要とされる物資をトラックに積み込み、仲間と岩手県大槌町に向かった。救援物資は、ジュニアリーダーズクラブのメンバーが、3月に市内で行った街頭募金で集めた義援金の一部を活用した。
佐伯さんは、物資を受け取る被災者の様子や現地の状況を説明していった。文房具を受け取って喜ぶ被災地の園児や小学生が募金活動を行ったメンバーたちに「どうもありがとう」と話していたことなどを伝えた。
報告を聞いたメンバーたちは、現地の過酷な様子が映し出され困惑する場面もあったが、自分たちで集めた義援金が役立っていることを知り、喜びの表情を浮かべていた。今回、佐伯さんに物資輸送を依頼した、同クラブの総責任者・影浦寿満子さんは、「支援活動のその先を知ることは、子どもたちにとって意義のあること」と話す。
同クラブではこの日、自転車12台を被災地である石巻市に届けた。市内の自転車商組合の協力により、影浦さんの知人・田中竜二さん(桜台)が仕事仲間と現地入りし、被災者に自転車を手渡した。「被災地のために自分が役立てるなら」と田中さん。影浦さんは「今後も皆で手を取り合ってできることをしていきたい」と話した。
自転車を積む田中さん
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