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伊勢原

6/29までシティプラザで点訳体験をする伊勢原市点訳赤十字奉仕団の委員長

竹田 みゆきさん

高森台在住 56歳
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点字もすべて支えあい

 ○…「無償だからこその責任、好きでやっているからこそしっかりやりたい」。視覚障害者に文章の点訳ボランティアを行う伊勢原市点訳赤十字奉仕団の委員長。点訳を始めて18年、同団も昨年30周年を迎えた。「先輩たちの築いてきたものを大切に、正確な点訳、正しい情報の提供を心がけていきます」と笑顔で話す。

 ○…群馬県生まれ。専門学校を出て子どもの頃から憧れていた看護師の道へ進んだ。10年程が過ぎ、家族で伊勢原へ。子育ての手も空いた頃に「何か役に立てるようなものはないか」と、市の点訳講座に参加したことが点字ボランティアの始まりだった。現在は、点字ボランティアだけでなく、自宅近くの介護福祉施設でも看護師としても働いている。どちらも人の為に働く仕事、「仕事もボランティアも楽しいです。自分に合っていたのかな」と話す。

 ○…点字は6つの点の組み合わせが基本。現在はパソコンを使っての点訳が主流だが、始めた頃は専用の点字器を使い一文字一文字を手で打っていく根気のいる作業だった。「本人(視覚障害者)の頑張りを感じるから、自分たちも頑張らないと」と、大量の点訳を行う場合は、間違いの無いように、読みを調べながら、夜遅くまで自宅で作業することもある。数年前には自身も大病を患い、多くの仲間が支えてくれた経験からも、「点字ボランティアも特別なことではなく、支えあいのひとつ。視覚障害者の方の喜びが、自分たちも嬉しい。多くのことを教えてもらいました」と微笑んだ。

 ○…点訳赤十字奉仕団では、毎週水曜日に市内のすこやか園で活動をするほか、点訳体験やボランティア養成講座で、点訳の周知を行っている。「まだまだ視覚障害への理解は少ない。困って迷っている方を見つけたら、自然と声を掛けられる世の中になるよう、これからも活動を続けたい」と話す。
 

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