伊勢原を歩き街の魅力や名所を再発見し、伊勢原の”表情”を市民協働で作っていこうという「景観まちづくり市民ワークショップ」が昨年7月から始まった。9月28日には成瀬地区で景観まち歩きが行われた。
行政と市民協働のまちづくりを目的とする市民ワークショップ。おととし5月に伊勢原市が景観行政団体になったことを受け、市は昨年度から景観まちづくり事業を本格的に開始した。
まちづくりの担い手である市民の声を聴きながら事業を進めようとワークショップは始まり、まち歩きはその一環で行われている。
成瀬地区のまち歩きには、市民と市職員13人が参加。子安神社をスタートして水神様・円光院・小金塚神社・永窪公園・丸山城址公園・高部屋神社の順に写真撮影などをしながら3時間半かけて歩いた。参加者からは、「伊勢原にはこんな所もあるんだ」などと時折驚きの声もあがっていた。
今年3カ所で実施されたまち歩き。8月2日に比々多地区、同27日には大山地区で行われており、公募で集まった市民を中心に構成されるワークショップメンバーが、毎回3〜4時間かけて5Kmほどを歩いている。
まち歩き後には、グループごとに各地を歩いて気づいた点などをまとめて発表するほか、参加者同士で意見交換なども行っている。発表内容や意見は有識者らによる「景観計画策定委員会」に提出され、市民の声として景観計画に反映されるという。
都市総務課によると、今年度中に景観まちづくりの基本方針を固め、来年度に計画を策定したい考え。予定通り進めば、25年度から景観事業の具体的な施策が実施される。
まち歩きは10月18日(火)に大田地区、同25日(火)に伊勢原南地区でも行われる。市担当者は「お気軽にご参加ください」と話している。
問い合わせは伊勢原市役所【電話】0463(94)4711・都市総務課まで。
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