高森在住の加藤一さん(73歳)の自宅庭には、歩行者も思わず足を止めて見上げてしまう大きな無花果の木がある。
現在、木の高さはおよそ8メートル。無花果の実を収穫するために組まれた鉄骨の足場が木を覆っている。「鉄骨のおかげで、この間の台風にも木はまったく折れなかった」と加藤さんは振り返る。
無花果の苗木を庭に植えたのは、実家のあった秦野から伊勢原に越して来て間もないころ。植物を育てることが大好きだった加藤さんの母から苗木を分けてもらったのがきっかけだ。
あれから42年が経った今も、8月から10月にかけ、たくさんの甘い実が顔を出す。加藤さんは「亡き母の無花果をこれからも大切に育てたい」と話した。
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