「中学生の税についての作文」(主催/全国納税貯蓄組合連合会・国税庁)の審査結果がこのほど発表され、伊勢原中学3年の武田愛理さんが県知事賞に選ばれたほか、市内から15人が入選した。
12月12日には市長賞・市議会議長賞・平塚税務署長賞・平塚地区納税貯蓄組合総連合会会長賞の表彰式が市役所で行われ、長塚幾子市長、国島正富議長などが直接生徒に賞状を手渡した。
税に関心と理解を持ってもらうことなどを目的に毎年行われているこのコンクール。平塚地区納税貯蓄組合総連合会によると、45回目となる今回は全国7,105校・561,537編、県内376校・31,575編、市内からは5校・773編の応募があった。
県知事賞に選ばれた武田さんは「とても驚いています。母もびっくりしていました」と喜んだ。夏休みの課題として取り組んだ作文。税について調べその後1週間ほどで書き上げたという。武田さんは「教科書を無償で頂けることや、近所の道路がきれいに舗装されたことは税のおかげだと知った」と振り返り「将来はしっかり納税していきたい」と笑顔で語った。
入選者の顔ぶれ
市内の入選者は以下のとおり(順不同・敬称略/入選者は全員3年生)
▼県知事賞/武田愛理(伊勢原)「未来への架け橋」▼東京国税局管内納税貯蓄組合連合会会長賞/吉満一貴(成瀬)「税と命」
▼平塚地区納税貯蓄組合総連合会会長賞/武井美希子(山王)「一ページの大切さ」
▼平塚県税事務所長賞/中家啓太(伊勢原)「温かい気持ちを税に込めて」
▼平塚税務署長賞/綿貫里美(成瀬)「税とわたしたち」
▼伊勢原市長賞/内藤美香子(成瀬)「税の大切さ」
▼伊勢原市議会議長賞/安住海斗(中沢)「生活に必要な税金」
▼平塚地区納税貯蓄組合総連合会優秀賞/三場志織(伊勢原)「税金がつくる『助け合いの輪』」
▼平塚地区納税貯蓄組合総連合会入選/稲垣晴菜(中沢)「税による支え合い」・菰渕大地(自修館)「日本、税の問題どう向き合う?」・小金丸凌佳(自修館)「私が思う『税』のこと」
▼平塚地区納税貯蓄組合総連合会佳作/長島伶菜(山王)「健康な社会を目指すために」・高田夏央(山王)「税と私の暮らし」・辻鷹志(中沢)「税金がつくった知識の森」・服部耕大(自修館)「現在の日本と増税」
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