伊勢原版 掲載号:2012年2月24日号
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待ち遠し 梅の香り 見ごろは3月上旬

文化

毎年この時期は満開だが(雨岳文庫で2月20日撮影)
毎年この時期は満開だが(雨岳文庫で2月20日撮影)

 春の訪れを告げる梅―。市内有数の梅林で知られる雨岳文庫(上粕屋)と日向薬師の裏にある日向梅園では、寒波などの影響で今年の開花が例年より遅れているようだ。

 雨岳文庫の梅畑には70アールの広さに約200本の梅の木がある。毎年、2月上旬から下旬に見ごろを迎え、訪れる人たちに春の到来を告げている。しかし、今年は寒波や雨不足の影響で開花が遅れている。屋敷に暮らす山口匡一さん(77)は「今月末から本格的に咲き始め、見ごろは3月上旬あたりでは」とみている。

 梅畑には小田原の十郎梅、南高梅、白加賀梅など約20種の木が並ぶ。例年は甲州最小や竜峡小梅といった小梅が1月ごろに一足早く開花し、その花粉が風や虫に運ばれほかの梅が花を咲かせ、実をつける。開花した小梅が寒波などの影響で枯れたりすると実の出来に大きく影響するが、今年は小梅の開花が遅れていることから、山口さんは「今年は豊作が期待できるのでは」と話している。

日向梅園は

 2月20日現在、日向梅園にある約100本の梅の木はまだつぼみの状態。日向薬師で売店を開く植松三郎さん(79)は「例年は今ごろちらほら咲き始めるが、今年は遅い」と話す。

 海抜約200mにある日向梅園の見ごろは例年3月上旬〜中旬。梅園を所有する日向薬師の関係者は「暖かくなれば一気に咲くが、予報ではまだ寒い日もあるようなので、開花時期は例年より2週間ほど遅いのでは」と予測している。
 

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