プロのオーケストラと小学生による合唱祭が今年の8月に伊勢原市民文化会館で行われる。今月から合唱団員150人を募集し、団員は公演まで文化会館で練習を重ねた後、ステージに立つ。
文化会館事業協会が芸術文化体験事業として行うこの催しは「伊勢原市少年少女音楽祭〜プロのオーケストラとうたおう」と題し、8月26日(日)に文化会館・大ホールで開催される。昭和音楽大学の卒業生などで編成されるテアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラと小学生団員による合唱のほか、オーケストラの演奏なども予定。事業協会が主催するプロのオーケストラと小学生による合唱イベントは今回が初めて。
もっと機会を
この事業は、市内在住で日本合唱指揮者協会会員の木下朝滋さんが「子どもたちに本物の芸術にふれる機会をつくってあげたい」と思ったことから始まった。 文化会館審議会委員でもある木下さんはこれまで文化会館の創立30周年記念コンサートなど、数々の音楽会で子どもたちに合唱を指導、指揮をし、ステージのたびに「合唱をやりきった子どもたちはとても生きいきしている」と感じてきた。また一方で「子どもたちが学校や地域で合唱を体験する機会が少ない」と思っていたという。
そこで木下さんは、プロのオーケストラの演奏で児童が合唱を行うイベントができないか事業協会に相談。すると協会はこれに賛同、協会がイベントを主催することが決まった。自身もオーケストラの手配など、サポート役として準備に関わってきた。
参加は無料
8月の本番までに計10回にわたって練習が文化会館で組まれている。本番前日にはオーケストラとの合同練習も予定されている。「プロと同じ舞台に立つことは必ず大きな感動となり、子どもたちの成長にもつながると思います」と、事業協会では広く参加を呼びかけている。
対象は、原則として市内在住・在学の小学生。募集定員は先着150人。参加費は無料だが、合唱祭当日の鑑賞は有料(1人1500円)。希望者は、文化会館で配布中の申込書を記入し会館事務室に提出する。
問い合わせは市民文化会館/【電話】0463・92・2300まで。
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