伊勢原市陸上競技協会の理事長を務める 安達 清さん 西富岡在住 65歳
「走ることは楽しいこと」
○…陸上競技大会を運営・サポートし、競技の普及・振興を目的に活動する市陸上競技協会の理事長を務める。「競走で順位をつけるのではなく走ることを楽しんでほしい」。そんな思いから協会では2009年から市内の小学生を対象とした「伊勢原かけっこクラブ」を設立。5月19日には総合運動公園で練習会が開かれ、大勢の児童がさわやかな汗を流した。「走ることは義務的な行為でなく、楽しいこと。笑顔で頑張る姿は見ていてうれしくなる」と目を細める。
○…西富岡に生まれた。幼いころから走ることが好きで、中学では陸上部に所属、1500mの選手として活躍した。高校でも陸上を続けたが、貧血に悩まされ競技を離れた。大学進学後は、兄と地元でガソリンスタンドを開業し、昨年まで営業を続けた。これまで地域活動にも精力的で、自治会副会長や少年補導員などを務めてきた。
○…陸上競技協会は中学時代の恩師に誘われたのがきっかけ。「色々な人と出会えたし、社会勉強にもなっている。やってきて良かった」と振り返る。理事長になって今年で3年目。「協会の皆さん、市スポーツ課の皆さんなど多くの方々のお力で活動してこられた」と話し「かけっこクラブも保護者の方の協力あってこそ」と周囲の協力に感謝する。今後は「子どもたちに陸上の魅力を伝えるため、協会の審判員や指導者を増やしたい」と抱負を語る。
○…かつて苦しんだ貧血も今は治り、7キロのランニングを日課にしている。これまでフルマラソンにも3度出場、完走も果たした。また、今年から趣味で畑仕事を開始、機械でなく鍬や鎌を使って己の手と足で行っている。「とにかく体を動かすことが好きですからね」とにっこり。「でも、運動後のビールが一番。これが健康のサプリメント」と小声で付け加えた。
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