「結束力が一番大事」 県消防救助技術指導会の引揚救助で2位
第37回神奈川県消防救助技術指導会が6月13日に厚木市の県総合防災センターで開催され、伊勢原市チームが引揚救助部門で2位に輝いた。7月6日(金)に東京都江東区で行われる第41回消防救助技術関東地区指導会に代表チームの1つとして出場する。
この指導会は県内消防職員が日頃鍛えた消防技術を披露し、防災連帯意識の高揚を目的に行われるもの。陸上・水上ともに7種目で競われる。引揚救助とは地下やマンホール等での災害を想定した訓練で、5人一組で救助から脱出までの安全確実性と所要時間などで評価される。
伊勢原市チームの大森将史さん(30歳)、浜田弘義さん(34歳)、鈴木洸介さん(25歳)、榎本真彦さん(27歳)、今井裕さん(38歳)は、同日夕方には市役所市長公室を訪れ、長塚幾子市長に入賞を報告した。長塚市長は「おめでとうございます。関東では更に上をめざして頑張ってください」と激励した。
チームリーダーを務める大森さんは「消防活動はチームワーク、現場でも結束力が一番大事になります。訓練で高まったチームワークを現場でも活かしていきたい。関東指導会では更に上の順位をめざして残り3週間の練習をしっかり頑張ります」と話した。
伊勢原市からは同種目にもう1チームが参加している。3位の好成績を収めるも、代表は1市町村1チームのため、今回は2位チームのみが関東指導会に出場することになる。
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