伊勢原ジュニアリーダーズクラブ(以下=伊勢原JLC)が、今年度の(社)全国子ども会連合会表彰を受けた。8月2日にはメンバーが長塚幾子市長を訪れ、受賞を報告した。
表彰は、10年以上にわたり活動し、顕著な業績を収めた全国の子ども会やジュニア・リーダー組織をたたえようと1970年から行われている。今年度は子ども会19団体、ジュニア・リーダー組織7団体を表彰。伊勢原JLCは、昨年度の市行事・子ども会・自治会・学校行事への協力、東日本大震災の復興支援活動などが評価された。県内のリーダーズクラブから唯一の受賞について横田千智会長(厚木清南高3年)は「とてもうれしい」とコメント。長塚市長は「今後の活動にも期待します」と激励した。
トレードマークは赤いシャツ
1991年に発足した伊勢原JLC。現在、中高生を中心に59人が在籍し、普段は真っ赤なシャツを着て他団体への協力や自主活動を行っている。
シャツの背中には「防犯」の字が。これは伊勢原警察署の廣瀬豊署長が「若い世代と一緒に地域防犯を」と今年3月に連携を打診し、クラブが快諾したため。7月10日には愛甲石田駅で警察と合同による非行防止キャンペーンも実施した。
廣瀬署長は「若い方のアイデアで今までにないような防犯活動をこれからできれば」と期待を寄せる。これに対し横田会長は「全員がクラブの目的や意味をしっかり認識して今後も頑張りたい」と話している。
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