部門3位にモー嬉しい 牛の美人コンテストで西富岡の荒井さん
第8回『全日本ブラックアンドホワイトショウ』(主催/全国ホルスタイン改良協議会)が11月23日に静岡県御殿場市の馬術・スポーツセンターで開催された。県代表の1頭として出場した、市内西富岡の酪農家・荒井新吾さん(51歳)のリツチヒルトリプルデリポンチアクが第11部の第3位を獲得した。
同大会は、日本全国から乳牛(ホルスタイン種)が集まり、その体型やバランス、飼育技術などを審査する『牛の美人コンテスト』。全国ホルスタイン改良協議会が5年に一度開催しているもので、今年度は全国から210頭、神奈川県からは予選会を通過した10頭の乳牛が大会に出場した。
荒井さんが出場した第11部は、36月以上42月未満の部門。部門3位は県内勢では最上位となり、「順位には満足しています。嬉しかった」と荒井さんは話す。同じ牛で11月10日に行われた関東地区ホルスタイン共進会にも出場したが、審査当日の牛の状態が作れずにダメだったこともあり、今回の嬉しさは格別のようだ。「全国の大会に出場することで酪農家に知り合いも増えて、仕事に対する刺激にもなっています。大会は大人になってもドキドキできる場所。大切なことです」と笑顔で話した。
荒井さんは市畜産会の酪農部会部会長と、JAいせはら酪農部会委員長も務めている。また、荒井さんは飼料を買う酪農家が多い中、市内に荒廃地を出さないようにと牛の飼料を栽培して、牛を育てる。地域の保育園などが見学に来ることもあり、「酪農の仕事は継続。食物の循環を子どもたちに教えたい」と話す。
今後の目標は、再来年に開催される全日本ホルスタイン共進会への出場。「出場すること・入賞することは牛を育てている人の夢。まずは春と秋の県の共進会でいろいろな牛と競い合いたい」と話した。
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