県内30の市町村代表チームが健脚を競う、第67回市町村対抗「かながわ駅伝」競走大会(主催/県教育委員会ほか)が2月10日(日)に開催される。前回大会で11位だった伊勢原チーム(足立徹監督)は6位入賞をめざす。
全7区間、51・5Kmで争われるこの大会。秦野市中央運動公園をスタートし、フィニッシュ地点は県立相模湖公園。伊勢原市内では、第2中継所が国道246号線沿いの白根自治会館前に設置される。毎年、沿道には多くの人が駆けつけ、ランナーたちに声援を送る。
大会は市町村対抗であることから、選手層の厚い横浜市や川崎市など大都市に分があるといわれるものの、伊勢原チームはおととしの大会で5位入賞を果たしている。
昨年は11位に終わった同チーム。足立監督は「選手の平均年齢が2歳ほど上がり、大会経験者も7人いる。うちにエースはいないが、個々の経験を結集し、きちんとタスキをつなぎたい。目標は6位入賞」と語る。
先行逃げ切り
足立監督は「(中学生区間である)1区が鍵」と分析する。前半から上位を維持し、横浜市などの強豪チームに差をつけられないまま、後半勝負に持ち込みたい考えだ。
今大会のエントリー選手は11人(=写真)。今年度に行われた公式大会の記録などを参考に足立監督が選出した。メンバーについては「タスキを受けた時の順位が後ろでも、悪い状況なりにレースをまとめられるメンバーがそろった」と監督。伊勢原らしい粘りのレース展開で2年ぶりの入賞に期待がかかる。
かながわ駅伝は午前9時に号砲。国道246号線を厚木方面に進み、白根の第2中継所には9時37分ごろ通過予定。その後は、国道412号線を走り、フィニッシュは11時35分ごろ。
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