浄発願寺(日向)の塚越慈徳住職がフィリピンのセブ島からプロダンサー11人を招いて、1月31日から2月7日まで、東日本大震災の被災地となった福島県や宮城県などでチャリティダンスショーを開催した。依然厳しい生活を強いられている被災者たちは歌と踊りで楽しいひと時を過ごした。
震災発生直後から被災地に入り物資を届けるなどの活動を続けてきた塚越住職は「被災された方たちを笑顔に」との思いからショーを企画した。公演は1月31日の伊勢原市民文化会館を皮切りに、福島県の磐梯熱海、宮城県の東松島、気仙沼など計6カ所で行われた。来日したダンサーたちは全員「ニューハーフ」ということもあり、各会場では女性メイクをほどこした踊り子たちが異国情緒あふれるステージを披露した。
今回のツアーはすべて観覧無料だったが、各会場に設置された募金箱には合計34万3260円の寄付が集まった。2月25日には、塚越住職が東松島市の大曲小を訪問、今回寄せられた浄財を同校に全額寄付した。
ツアーにさきがけてダンサー一行は1月31日に伊勢原市役所を訪れ、高山松太郎市長を表敬訪問、市長から激励を受けた。ツアーを振り返り塚越住職は「多くの皆様方のご理解、ご協力により無事やり遂げることができました。また、被災された方々の善意に心より感謝を申し上げます」と話していた。
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