伊勢原と厚木の市境にある愛甲石田駅で3月3日、両市の自治会や学生、地元企業、市役所職員、警察官らによる清掃活動が実施された。当初50人程の参加を予定していたが、当日はおよそ120人が集まった。
美化活動で安全・安心のまちづくりをしようと行われたもの。企画した県警本部生活安全サポート班の熊崎豊課長補佐によると、地域の防犯を目的としたこれだけ大規模な合同清掃は県内でもめずらしいという。
当日、伊勢原市からは成瀬活性化委員会、石田自治会、伊勢原ジュニアリーダーズクラブなどが参加。厚木市からは宿愛甲自治会をはじめ市内の高校・大学などから大勢が集まった。また、地元企業を代表して日産自動車(株)テクニカルセンターの社員も駆けつけた。
参加者は手分けをして駅の北口と南口の周辺で清掃を実施。およそ45分間にわたってゴミ拾いや路上にこびり付いたガムの除去作業などを行った。
清掃終了後には、石田自治会館で意見交換会が行われた。参加者からは「皆で掃除をすると目立つので、街がきれいになるだけでなく防犯にもなる」「やって良かった」といった感想が聞かれた。また、清水輝雄・石田自治会長は「宿愛甲自治会の平本会長と来年も合同で実施することを約束した」と話していた。
熊崎課長補佐は「世代を超えて多くの方にご参加いただいた。清掃の目的を共有できたことも大きな成果」と振り返った。
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