関東三大不動の一つ、大山寺(篠宮聖尚住職)で2月28日、五壇護摩の法要が午前と午後の2回執り行われ、市内外からおよそ500人が参列した。
五壇護摩は平安時代から宮中に伝わる修法で、僧侶たちが護摩木を焚いて無病息災などを祈願するもの。通常の護摩法要は2、3壇で焚くことが多いが、大山寺では全国でも珍しく5つの壇で一斉に炊く。
今年も多くの人が本堂に集まるなか、護摩壇からは大きな火柱が天井に向けて伸びた。参列者たちは聖火で表情を赤く染めながら、思いおもいに両手を合わせ目を閉じていた。
横浜市から家族で訪れたという小坂隼平さん(32歳)は「生後2カ月の子どもの健康と家内安全を祈願した。思いも新たに頑張ろうという気になれた」と話していた。
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